全国各地で「局地的な豪雨」の被害が相次いでいます。短時間に大量の雨が降ることがその特徴です。
1時間に100ミリを超える猛烈な雨の実態をお伝えするとともに、その対策として急速に広まるスマートフォンを利用した豪雨情報提供サービスの最新事情をご紹介しました。
■紹介したサービスなど「豪雨体験車」
国土交通省が所有しており、防災に関するイベントなどで、豪雨を体験することができます。
個人による利用申請は、受け付けていません。
「日本気象協会のサービス」
日本気象協会がiPhone向けに提供している、「Go雨!探知機 ーXバンドMPレーダー」
無料のアプリを入れると、自分を中心とした5キロメートル圏内の降雨状況が色分けして表示されます。
国土交通省が設置した最新鋭のレーダの情報に基づいています。
対応地域はレーダがカバーするエリアに限られるため、以下の地域となっています。
栗駒山周辺
新潟
北陸
東京
静岡
名古屋
近畿
岡山
広島
九州北部
桜島
(レーダ増設により、エリアは順次拡大する予定)
また、android携帯には対応していません。
「ゲリラ雷雨防衛隊」
ウェザーニュース社が運営する「ゲリラ雷雨防衛隊」は、全国8万人(昨年度)の隊員の情報を活用した豪雨情報サービスです。
隊員から寄せられた雨の情報に、ウェザーニュース社が気象情報を加えて分析し、近隣の豪雨がこれから降るかもしれない地域の登録者に警戒を呼びかけるメールを送ります。
番組およびこのページは特定の製品・店舗を推奨するものではありません。 製品・サービスの特性や使用上の制限、契約内容・条件などについては、各自におかれまして、メーカーや販売会社に十分ご確認ください。
NHK「あさイチ」2013年8月6日放送分