[ カテゴリー:生活, 食育 ]

運動後の食事がポイント―たんぱく質や炭水化物の摂り方

ランニングやジムなど、運動を生活に取り入れるのはとても良い習慣。前後に摂る栄養にも気を遣えば、効果がさらにアップします!

1.運動前
運動するためにはエネルギーが必要。でも、必ずしも運動前にエネルギー補給が必要なわけではありません。なぜなら、私たちは筋肉の中にエネルギー源となるグリコーゲンを蓄えているからです。

 

朝運動する人は、「食べない」または「たんぱく質と糖質を半分ずつ含むごく軽い食事(プロテインシェイクなど)」がおすすめ。

 

運動後に朝食にしましょう。夕方または夜に運動する人は、「食後2~3時間経ってから」がポイント。食事の直後だと、食べ物の消化吸収にエネルギーが必要なので、運動の効果が落ちてしまいます。

 

朝派の人にもう1つおすすめなのが、カフェインを含むコーヒー。特に「運動前は食べない」という人に効果的です。眠気覚ましではなく、運動効果を高めるためのものなので、寝不足なのに無理して運動するのはやめましょうね。

 

2.運動後
運動後は、できるだけ早く筋肉にエネルギーとたんぱく質を補給することが重要。筋肉への栄養補給を怠れば、せっかくのエクササイズが台無しです。ボディビルダーたちが「マジックアワー」と呼ぶ時間があるのですが、運動後の1時間は、筋肉に栄養を補給して成長させる最も効果的なタイミングなのだそうです。

 

運動「中」は、エネルギーとして特に糖質を消費しますが、脂肪やカロリーの消費は運動中~運動後を通して行われます。筋肉に栄養補給することで、運動後のカロリー消費を効果的にすることができるのです。

 

エクササイズに詳しい海外の女性ブロガーは「ベリーやチェリーなど、糖分の少ないフルーツに植物性のプロテインパウダー、ノンシュガーのココナッツミルクを合わせたもの」がお気に入りだのだそう。

 

いかにも吸収がよさそうな組み合わせです。ポイントは、良質のたんぱく質を含むこと、ゆっくり分解される糖質を含むこと。そして、果糖を避けること。果糖は脂肪の燃焼を妨げてしまうのだそうです。果糖を含むスポーツドリンクやオレンジジュースは、実は運動後にはNGです。

 

トレーニングの内容と同じくらい、前後の食事も重要。エクササイズの効果を高める参考にしてください。

 

※ 当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。

 

参考:What Should You Eat Before and After Your Workout?
http://www.livestrong.com/blog/what-should-you-eat-before-and-after-your-workout#ixzz2c7IKsBYL

http://news.goo.ne.jp/article/mynaviwomen/life/mynaviwomen-561626.html

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