警察庁は20日、情報セキュリティー技術を競うハッカーのコンテスト「SECCON(セクコン) 2013」の横浜大会(22~23日)に、情報技術を専門とする警察職員6人が参加すると発表した。
ハッキングの大会に警察職員が参加するのは初めてだという。
大会では、ファイルの解析やプログラミングなどの腕前や知識を競う。職員が自らの技術水準を知るとともに、民間の技術者らと関係を築くきっかけとしたい考えだ。
昨年のパソコン遠隔操作事件では、4人の誤認逮捕があった。警察庁はサイバー犯罪に対する捜査力向上のため、民間が持つ知識やノウハウを習得するなど協力関係を強化する方針を打ち出している。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/education/20130820-567-OYT1T00814.html