ネオマーケティングは全国の20~59歳の社会人男女500名を対象に、「節電」をテーマにしたインターネットリサーチを実施した。調査期間は、7月25日~29日。
○節電の理由は「電気代節約のため」が1位
まず今年の夏、節電を行っているか尋ねたところ、65.2%が「行っている」と回答した。節電を行う理由については、「電気代節約のため」が1位で、2位の「地球温暖化抑止などエコ活動のため」を大きく引き離した。
続いて、行っている節電方法を聞くと、1位は「こまめに照明を消す」(86.5%)だった。次いで「エアコンの設定温度を控えめにする」(56.7%)、「コンセントを抜くなど待機電力を削減する」(50.9%)となっている。事前の準備や買い物が要らず、すぐに実践できる気軽な節電方法を取り入れていることがわかる。
節電のデメリットだと思うことについて尋ねると、1位は「熱中症や食中毒などの弊害が起きる」(38.2%)、2位は「空調の効きが不十分で暑い」(31.6%)、3位は「節電に特化した家電を買う必要がある」(18.2%)だった。「特にデメリットは感じない」との回答も31.4%ある。
○男性は6割がクールビズを実践
男性に「クールビズを実践していますか」と聞いたところ、64.0%が「実践している」と回答した。今後もクールビズを推奨するべきだと思うかを聞くと、68.6%が推奨に前向きであることがわかった。男女別で見ると、「推奨するべきだと思う」が男性で34.0%、女性で45.2%となっており、女性の方が高い結果が出ている。
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