長岡市は、今月2日と3日に開催した花火大会の入場者数が、これまでで最も多い96万人にのぼったと発表しました。
長岡市の花火大会は、2日間でおよそ2万発の花火が夏の夜空を彩る長岡市の一大イベントで、地元だけでなく、全国からも大勢の観光客が訪れます。大会を主催した長岡市のまとめによりますと、ことしの入場者数は、2日間で96万人と、去年より7万人増えて、これまでで最も多くなりました。これについて長岡市は、▼ことしは開催日が金曜日と土曜日だったことや、▼去年、長岡市の花火をテーマにした映画が公開されたことで、大会の知名度が全国的にあがったことが増加の主な要因ではないかと分析しています。また、ことしは、▼席取りの混乱を減らすため、有料の観覧席を新たに2万席増設したほか、▼大会終了後の人の流れを分散させるため、大会の呼び物となっている花火「フェニックス」の打ち上げを、終盤から中盤に変更しましたが、こうした安全対策について長岡市は、「大きな事故もなかったことから効果がみられた」としています。長岡市では、来年の花火大会は、週末にあたることから「事故などがないように、安全対策などを引き続き検討していきたい」としています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033742811.html










