博報堂は、2014年4月から5%から8%へと施行が予定される、消費税増税の「価格表示の方法」について全国の20-60代男女1,000名にインターネット調査を行った。増税が行われれば、現在法で義務付けられている税込の「総額表示」だけでなく「税抜価格」など多様な表示法が想定されることから、生活者に最も支持される考え方をまとめた。
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調査対象者に「税込価格」「税抜価格」「税込と税抜の併記」など、予想されるパターン9つを提示。結果、現在と同様の「税込表示」に「本体価格」と「税額」を加えた表示を支持する人が最も多く、更に増税後にもこのパターンを支持するとの回答は約1.2倍増加した。
これに対し、税抜の表示を支持する人は増税後も約2%と減少。また「店によって表示方法が変わると混乱する」との回答は、87.7%と9割近くにのぼった。「自分の消費税負担額を把握しておきたい」「税額表示と税込表示が混在すると商品の値頃感がわからなくなり、買いづらくなる」との回答は女性のポイントが男性を10ポイント以上上回った。
http://news.goo.ne.jp/article/mynaviwomen/life/medical/mynaviwomen-501156.html