相次ぐ大雨で大きな被害が出ていることから新潟県は農家に低金利で融資する制度を創設するなど被災者への生活再建に向けた支援を強化する方針を決めました。
31日は県庁で大雨警戒本部の会議が開かれ泉田知事や県の幹部などおよそ60人が出席しました。この中では、今回、相次いだ大雨で長岡市で土砂崩れに巻き込まれた男性が死亡したほか、少なくとも640ヘクタールあまりの田んぼに水や土砂が入り込み農作物への被害が出ていることなどが報告されました。こうした事態を受け、会議では農家に対して低金利で資金を貸し付ける制度を創設するなどして被災者への生活再建に向けた支援を強化する方針を決めました。会議のあと泉田知事は「今後も、局地的な雨が予想される。どこで被害が起きても迅速に対応したい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033450591.html?t=1375397451563