通学中の事故や事件に巻き込まれないよう、胎内市の小学生が、自分たちの手で、交通事故などへの注意を呼びかける看板を作りました。
この取り組みは、子どもたちに、自分の安全への意識を高めてもらおうと、胎内市の中条小学校のPTAが企画しました。
小学校には子どもとその保護者などおよそ60人が集まり、作り方の説明を受けた後、さっそく作業に取りかかりました。
子どもたちは、保護者や友だちと意見を交わしながら、45センチ四方のプラスチックの板の上に、人間や車、それに文字などの形に切り抜いた赤や青のシートを貼り付けていきます。
そして、それぞれ思い思いに、交通事故や不審者への注意を呼びかける看板を作り上げていました。完成した看板は、夏休みまでに通学路にある危険な場所16か所のカーブミラーなどに取りつけられます。
中条小学校の近藤幸栄教頭は「この看板を設置することで、子どもたちがけがをしたり事故にあったりすることがなくなるよう期待したい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035880131.html?t=1373723625893










