佐渡特産の「おけさ柿」を素材に使った新しいドレッシングが完成し、関係者に披露されました。
「柿セレブ」と名付けられたこのドレッシングは、おけさ柿の消費を増やそうと、佐渡市や農協などが2年前から研究を続け、このほど市内の会社が完成させました。佐渡市内で行われた新しいドレッシングの発表会では、市や地元の飲食店などの関係者が、完成したばかりのドレッシングをアスパラガスにかけて試食しました。
裏ごししたおけさ柿のエキスが加えられたドレッシングは、甘みのあるさっぱりした味が特徴で、柿の渋みを消すのに特に苦労したということです。
試食した佐渡市の甲斐元也市長は「最高においしい。アスパラガスだけではなく、ほかの野菜などにもあうと思う」と満足そうに話していました。
このドレッシングは今月25日から佐渡市内の飲食店や宿泊施設で使われるほか、お土産としても販売されることになっています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035895601.html?t=1373572197922