環境省などによると、熱中症は気温などの環境条件だけでなく、人間の体調や熱さに対する慣れが影響して起こる。予防は、暑さを避けることと水分補給が基本で、涼しい服装にして帽子や日傘を使うのはもちろん、日陰を利用し、暑い時には無理な運動を避けることが必要だ。
室内では、エアコンなどを使って室温調整をすることが重要。外気温と室温の差が大きいと出入りする時に体の負担になるため、室内の人数や服装などに合わせた調節が必要になる。
また、子供は体温調整機能が十分に発達していないため、照り返しや体調の変化などに大人が気を配ることが重要という。
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/medical/20130711k0000e040163000c.html