[ カテゴリー:環境, 防災 ]

“登山中に富士山が噴火したら……”に応えた「噴火対策セット 観光携帯用」

シーノン( http://seanon.co.jp/ )は7月3日より、「富士山噴火対策セット 観光携帯用」の販売を開始した。

○ヘルメットは折りたたむと35mmの薄さに!

年6月22日に世界文化遺産として登録された富士山。国内外からの富士山観光・登山への需要は高まりを見せているが、富士山の噴火を心配する声もある。同商品は「噴火が心配だが、富士山を訪れたい」という要望に応えて開発したもので、噴火現象が起きた場合に、避難の初動に必要な「ヘルメット」「ゴーグル」「マスク」が含まれている。

噴火時に飛来する噴石対策の必需品「ヘルメット」は、観光・登山の際にもかさばらない折りたたみ製品を採用。折りたたむと35mmまで薄くなる。

大量の火山灰降下に対応するゴーグルとマスクは、高い防護性と長時間の使用が可能。ゴーグルはガラス面の強度が高く、顔との密着面がゴム製のため隙間ができにくい。眼鏡の上からも装着できる。マスクは国家検定基準のDS2をクリアした防護性を持ち、特殊なワイヤーフレームで、長時間着用しても息が苦しくなりにくい構造となっている。

同商品の価格は9,800円(税別)。9月30日までは「富士山世界遺産登録祝賀価格」として、8,223(八富士山)円(税別)で販売する。売り上げの一部は、世界遺産を守るための富士山基金に寄付される。噴火防災用品の販売サイト「噴火.com」( http://hun-ka.com/item/set8223/ )で販売している。

http://news.goo.ne.jp/article/mycom/life/mycom_821493.html

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