糸魚川市でいわゆる、ご当地グルメとして売り出している「ブラック焼きそば」を使ったパンが発売されることになりきょう糸魚川市長らが商品を試食しました。
「ブラック焼きそば」は、ソースに糸魚川市の特産のイカのスミを使った焼きそばで、市内の食品店などで作る団体が開発しご当地グルメとして売り出しています。
来月からは、大手の製パン会社がブラック焼きそばを食パンではさんだパンを売り出すことになり、きょうは、団体のメンバーや製パン会社の社員たちが糸魚川市の米田市長を訪問しました。
はじめに、製パン会社の木須俊之新潟工場長が「イカスミの風味を生かせるよう製品化に1年かかりましたがようやくできあがりました。地域の活性化に役立ててほしい」と挨拶しました。
続いてブラック焼きそばのPRキャラクター「ブラック番長」から市長にパンが渡され、さっそく試食していました。
米田市長は「マイルドな味で食べやすくておいしいです。市としてもPRに協力していきたい」と話していました。
パンは、今月30日から糸魚川市内で先行発売され、来月からは、県内のスーパーやコンビニエンスストア、それに、東京都内の専門店などおよそ3000店舗に並び、月に8万個あまりの販売が見込まれているということです。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035476791.html?t=1372293576088