重い心臓病のため、アメリカの病院に入院し臓器提供者を待っていた長岡市の３歳の男の子の心臓移植手術が成功したと支援者に連絡が入りました。
長岡市の神保なぎくん（３）は、「拘束型心筋症」という重い心臓病と診断され、心臓の移植手術を行うため、ことし２月、アメリカに渡っていました。
支援者の団体、「なぎくんを救う会」によりますと、なぎくんは、アメリカのコロンビア大学病院に入院していましたが、臓器提供者が見つかったため、日本時間のきのう午後５時半から７時間にわたる移植手術を受け、無事に成功したということです。
なぎくんの心臓移植手術や治療には、１億６５００万円が必要だったため、両親や支援団体は去年１２月から募金活動を行い、募金額は、先月末までに目標を大幅に超える２億２２００万円あまりに達したということです。
「なぎくんを救う会」は「多くの皆様からご支援、ご協力を頂き、無事に移植手術が受けられました。心より感謝しています」とコメントしています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035531671.html
