環境省は14日、佐渡市で雄のトキのひな1羽の死骸を確認したと発表した。同省によると、死骸が見つかったのは同日午前6時18分。識別用に装着していた足輪のついた左脚や頭などの骨、数十本の羽根が残され、右脚や内臓は見つからなかった。5月29日以降、行方不明になっていた。死後1週間以上経過しており、同省はカラスなどの天敵に襲われた可能性があるとみている。このひなのいた巣では、別の1羽が5月23日にカラスに襲われ死んでいる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130615-00000074-san-l15