「アオーレ長岡」を核とした長岡市の、中心市街地の活性化事業が、まち作りの調査を行う財団法人などの「まち交大賞」と呼ばれる賞を受賞しました。
「まち交大賞」は、まち作りの調査や研究を行う財団法人「都市みらい推進機構」などが、国土交通省の交付金を使って、優れたまち作りに取り組んだり全国のモデルとなる都市整備事業を行ったりした自治体に毎年、贈っています。ことしは、全国の28の事業から「アオーレ長岡」を核とした長岡市の、中心市街地の活性化事業が、「まち交大賞」を受賞しました。長岡市の事業は、国からのおよそ74億円の交付金を使ってJR長岡駅周辺の中心市街地に▼市役所の庁舎が入る複合施設の「アオーレ長岡」や▼市民の交流や子育てを行う施設が入る「再開発ビル」を整備しました。
長岡市によりますと、こうした施設の整備で、中心部のにぎわいが復活したことに加え、施設を活用して、市民が積極的にイベントを企画するようになるなど波及効果が生まれたことが評価されたということです。
森市長は、「ただ建物を作っただけでなく、しっかりと使われているということも評価されたことがうれしい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035224751.html?t=1371084512430