雨期を前に関川村の荒川で水害を防ごうと地元の消防団が訓練を行いました。
関川村の荒川河川敷で行われた訓練には関川村や村上市、それに胎内市の消防団などからおよそ600人が参加しました。初めに、羽越河川国道事務所の野澤清所長が「みなさんで協力して水防技術の向上につなげましょう」とあいさつしました。参加者たちは土のうをつくったり、救助に使う縄の結び方を確認したあと、荒川が避難判断水位を超えたという想定で、堤防の決壊を防ぐため、土のうを積み上げたりする訓練を行いました。参加した消防団の男性は「基本の動作を改めて確認することができた。これから梅雨に入るが被害を防ぐため訓練をいかしていきたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034953191.html?t=1370808583785