新潟市のボランティアグループ「つながろう 復興の輪 はなまるの会」(佐藤幸子会長)は24日、福島県南相馬市の牛越仮設住宅(379戸)を訪れ、車椅子を寄贈した。同市内の仮設住宅向けに車椅子を寄贈したのは4台目。
佐藤会長は震災後、新潟市に避難した浜通り地区の住民らを支援している。看護師の経験を生かし、避難者の健康を気遣う。仮設住宅では、長引く避難生活によるストレスなどで入居者の体調悪化が心配されている。
車椅子は、地元で開いたチャリティーバザーの収益金で購入し、市の担当者に渡した。佐藤会長は「高齢者や障害のある方たちの外出に役立ててください」と話した。
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