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日常生活で必要単語はわずか850。英会話が上達するための5つのコツ

英語がしゃべれたらいいなあ、と思う人は多いでしょう。バカな筆者もその一人ですが、思うだけでなかなかうまくはいきません。英会話が上達するコツについて聞いてみました。

 

筆者の英語の先生でもあるマイクに聞いてみました。マイクは某大手英語学校で英会話の先生をしています。この某大手英語学校は面白いシステムで、そこに教師として登録すると、世界中にある英語学校(支社)を渡り歩きながら英語教師ができるのです。

 

世界中で英語の先生をしてきたマイクによると「とにかく使わないとお話にならない」ということで、5つのコツを挙げてくれました。

 

■聞くこと、それは慣れること
とにかくたくさん英語の会話を聞くことです。日常生活でよく使われる表現を覚え、耳を英語に慣らすことはとても重要です。何度も何度も繰り返し聞くことで、発音の特徴や表現について徐々に分かってきます。

 

■まずは最低限でいい!単語、慣用句を覚えること
ボキャブラリーを増やすことを怠ってはいけません。文法上は誤っていても、単語を並べるだけでも意思は通じます。とっさに単語が出てこないというのは、語彙(ごい)が不足しているのです。

 

少なくとも日常生活が過不足なく送れるように、単語、そしてよく使われる慣用句は覚えなくてはなりません。逆にいえば、日常生活に不自由しない単語、慣用句だけを覚えていれば、まずは大丈夫なのです。

 

■使うこと、話すこと
ネットがありますから、ネイティブの英語圏の人と友達になるのは難しいことではありません。どのような方法でも良いので、英語を使うこと、話すことの機会を増やしましょう。「自分の意思を伝える努力」をしてこそ英語は身に付きます。

 

■試行錯誤を恐れないこと
文法上の誤りを気にして沈黙するよりも、たとえ間違っていても実際にしゃべることの方が大事です。相手の言うことを理解するのも大事ですが、「自分の意思を語ること、相手に分かってもらうこと」ができなければ会話になりません。

 

■継続すること
これが一番難しいことです。始めてもすぐ止めてしまっては何にもなりません。少しでも使うこと、話すことをやめてしまうと、すぐにできなくなってしまいます。ですから、難しいことですが「継続」を心がけましょう。

 

ちなみに日常生活で必要とされる単語はわずかに「850」であるという調査があります(英語を母国語とするネイティブスピーカーを対象とした調査)。日本人はそのほとんどを高校生までに学んでいるはずなのですが、なかなか自由に英語をしゃべれません。とにかく強制的にでも「使う経験」をたくさんすることこそが大事なのかもしれませんね。

http://news.goo.ne.jp/article/mynaviwomen/life/education/mynaviwomen-95835.html

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