東日本大震災で被災した宮城県南三陸町の仮設商店街が18日、東京・巣鴨に出店した。被災地支援でつながりのできた大正大学に運営を委託し、特産品や復興祈念グッズを販売する。商店街店主らの「震災の記憶が風化しないように」という思いが込められている。
仮設商店街「南三陸さんさん商店街」のアンテナショップ「すがも店」。地元・大正大学の南の庚申塚通り沿いにできた。「とげ抜き地蔵」で知られる地蔵通りにも近い。
広さ約30平方メートルで、特産のイクラのしょうゆ漬けやアワビの瓶詰のほか、特産のタコをモチーフにした復興祈念グッズなど約70点が並ぶ。大正大学の子会社が土日祝日のみ営業する。
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/life/living/TKY201305180080.html