暑さが本格化する前に新潟県は、熱中症を予防するための指標として使われる「暑さ指数」の公開を去年よりおよそ1か月前倒しして17日からホームページで始めました。
「暑さ指数」は、気温や湿度、それに日光を浴びる量から算出するもので、熱中症を予防するための指標として使われています。
新潟県は、県内の27の地点の暑さ指数についてことしは去年より、およそ1か月前倒しして17日からホームページで公開しています。指数は、危険性によって5段階に分かれていて、▼最も高い31以上の場合は運動を原則中止するほか、▼28以上では激しい運動は避け、休憩や水分を積極的にとる必要があるとしています。
ホームページでは、それぞれの地点の1時間ごとの指数が更新されるほか、2日後までの予測も見ることができます。
新潟県は「熱中症の被害を防ぐために公開を早めた。日頃からこまめに数値を確認して熱中症の予防に役立ててもらいたい」と話しています。
一方、新潟地方気象台は、最高気温が35度以上になると予想された場合、熱中症への注意を促す「高温注意情報」を今月28日から発表することになりました。
情報では、▼水分などのこまめな補給や▼エアコンの控えすぎないよう注意を呼びかけることにしています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034655431.html










