先月、燕市にある公共施設に火をつけたとして、放火の疑いで地元の29歳の会社員の男が逮捕されました。
現場付近では1年ほど前から不審火と見られる火事が10数件相次いでいて、警察は関連を調べています。
逮捕されたのは、燕市下粟生津の会社員、楡井政章容疑者(29歳)です。
楡井容疑者は先月18日から21日の間の夜に自宅の近くにある「集落開発センター」の1階の窓を割って、集会室の障子に火をつけたとして放火の疑いが持たれています。火は燃え広がらずに自然に消えてぼやですんだということです。
警察の調べに対して、楡井容疑者は「やっていない」と容疑を否認しているということです。
現場付近では、去年の春ごろから空き家や倉庫が燃える火事が10数件相次いでいて、楡井容疑者に似た人物が繰り返し目撃されているということで、警察が関連を調べています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034587301.html?t=1368635460297