米ハワイ島の観測所で、二酸化炭素(CO2)の平均濃度が400ppm(1000ppmが0・1%)を超えたのを受け、国連気候変動枠組み条約事務局のフィゲレス事務局長は13日、「我々は歴史的な境界を越え、新たな危険領域に入った」との声明を発表した。
声明では「世界は目を覚まし、これが人類の安全保障や福祉、経済発展にどのような影響を及ぼすか気づかねばならない」と警告している。
米海洋大気局(NOAA)によると今月9日、大気中のCO2濃度が1日平均で初めて400ppmを超えた。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/20130513-567-OYT1T01208.html