直接会って話す場合は、言葉よりもしぐさや表情を通しての感情が相手に伝わりやすくなります。そこで今回は、相手に嫌われないようにするためにはどうふるまって会話をすればいいかをご紹介。相手に誤解されないよう、僅かな動作にも気を配りましょう。
■直接会うと判断材料は多い
メールの場合は言葉使いや返信ペースで相手の感情を読み取りますが、判断材料が少なめです。電話の場合は声で判断できますが表情は見て取れないため、逆にうそを見抜きづらいことも。
その点、直接会って話す場合は言葉遣いや、声の調子、表情やしぐさなどさまざまな情報から相手の考えを見て取れます。大事な話のときほど「直接会って話がしたい」という気持ちになるのは、真剣さがより伝わるからと判断できます。
■最も好印象を与えるのは「笑顔」
表情は感情が大きく表れる部分でもあるので、相手はしっかりと見ています。好印象を与えたいのであれば笑顔を意識しましょう。自分が笑顔になることで、相手も笑顔を見せてくれやすくなり、会話もスムーズにすすみます。
また、にっこりとほほ笑んだり、にやついたりしながら「嫌い」と言っても、本心を見透かされてしまい「実は好きなんだ」とバレてしまうでしょう。うそをつくのが苦手な人は特に気をつけて発言するように。
■本心が伝わりやすい表情やしぐさ
目をやや伏せてきゅっと口を結んだ状態で話す動作は、女性や子供に多くみられます。これは少し戸惑いつつも、真剣に何かを伝えたいケース。いきなり話をふられたとき、告白しなければならないときなどはこうなってしまう人も多いはず。
表情はわかりづらいですが、しぐさに特徴があるため、相手にも気持ちが伝わりやすくなります。ただし声をぼそぼそと出してしまう傾向にあるため、伝えたいことはしっかりと口に出しましょう。
■声のトーンで真剣差をチェック
楽しいときや怒っているときなど、気持ちが興奮状態にあるときは声が高くなったり大きくなったり、話し方が速くなったりします。話すうちにどんどんこの傾向が強くなる場合は、良い意味でも悪い意味でも会話が盛り上がってきている証拠。
また、表情はいつもとかわらなくても心配事を抱えているときなどは声のトーンが低くなりがち。一瞬気を抜いたときに表情が曇ってしまうことも。逆に相手がこのような動作をしてきた場合は様子をしっかりと確認しながら、本当は何が言いたいのかを読み取ってみましょう。
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