夫婦というのは、何かと対立する機会が多いものです。教えて!gooでもこんな質問が寄せられていたのでご紹介します。
「家事・育児と仕事はどちらが大変? 主婦業を給料に換算すると?」
質問者のoozora2000さんはタイトルの通り、主婦業と一般の仕事は、一体どちらが大変なのか、また、主婦業を給料に換算するといくらになるのかを募っています。
■主婦業には「待機時間」がつきもの
noname#109548さんは、フルタイムで働く2児の母という立場から詳しく解説します。
「大変さから言えば、仕事の方が大変。納期を守って成果を必ず出さなきゃいけませんから。ただ、お金に換算すると、主婦業は時給800円でも、24時間待機、休みナシですから、年収700万越えますね。主婦業を完全に外注化しようとしたら、大変高額になります。そこには、『待機時間』というものがあるからです。(中略)…赤の他人を雇って、『何が起こるかどうかわからないから、待機してて』と言ったら、そりゃ、高額ですよね」
■じゃあ、主婦業って実際にいくら…?
なんと、実際に主婦業の大まかな給料を試算した結果が回答に寄せられていました。
「主婦業、アメリカで試算したところ、年収約1600万円に相当するそうです。(中略)…日常のさまざまな主婦の役割を全てプロが行った場合なので家庭によっては金額が増減するでしょう」(noname#44724さん)
主婦業は最上級のサービス業といったところでしょうか。個人差はあるのでしょうが、きちんと家事をこなしている奥さんは、この結果を夫に突きつけたくなるのでは。
■心得ておきたい、こんな意見
gtrojhさんは、夫の立場からこんな意見を述べていました。
「主婦としての給料は私の給料の半分です そして残り半分が私の給料です。会社に行って働いているのは私ですが妻が、家のことをやってくれてるからこそ私が会社から給料をもらえているのです。従って、会社から貰う給料は二人の協同作業の結果だと思ってます」
夫婦は支え合って成り立つもの。パートナーである限り、給料も苦労も幸福も、全てを共同作業で分かち合う事が理想なのかもしれませんね。
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