拉致被害者の曽我ひとみさんが
いまも行方がわかっていない母親のミヨシさんなど拉致被害者の救出を訴え、地元の佐渡市で署名活動を行いました。
7日はマラソン大会の開催にあ
わせて佐渡市両津湊の会場で曽我ひとみさんが拉致被害者の救出を求める署名活動を行いました。
曽我さんは昭和53年8月、佐渡市で母親のミヨシさんと北朝鮮の工作員に拉致されました。
曽我さんは平成14年に帰国しましたがミヨシさんはいまも行方がわかっていません。
曽我さんは「拉致被害者の救出にご協力をお願いします」と訴え大会の参加者などに拉致被害者の救出を求める署名を呼びかけていました。署名した佐渡市の50代の男性は「もし自分の家族が拉致されていたらと思うと何かせずにはいられず署名しました」と話していました。曽我さんは「80歳を過ぎた母のことを思わない日はありません。被害者や家族には時間がなく、核の問題と拉致問題とは切り離して、政府には1日も早い解決を求めたいです」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033513911.html