仙台市は13日、2015年に国内で開かれる第3回国連防災世界会議の開催地として立候補する意向を外務省に伝えた。新潟市も新潟県、同県長岡市との連名で名乗りを上げた。同省と内閣府による現地調査を経て、5月ごろまでに開催地が決まる見通し。
奥山恵美子市長は報道陣の取材に応じ、「震災で百万都市が受けた未曽有の経験を、世界中の防災対策に生かすことがわれわれの重大な責務。スムーズに運営できるようハード、ソフト両面でしっかり準備したい」と仙台開催に自信を見せた。
同会議は15年1~3月に1週間程度開かれる予定で、今後10年間の国際的な防災戦略の在り方を議論する。本会議に約5000人、関連行事には4万人以上の参加が見込まれている。
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