「四季の山古志写真コンテスト25年間の歴史展」(日本報道写真連盟県本部主催)が12~19日、長岡市の複合施設「アオーレ長岡」で開かれる。開幕を前にした11日、関係者らは作品の搬入など会場設営に追われた=写真。
同コンテストは1988年に開始。日本の原風景が残る山古志地域の自然や人を題材に、毎年全国から約150点の応募がある。
歴史展は25回の節目を記念して企画。第1回の県知事賞を受賞した「嫁ぐ日」など、同地域の魅力を再現した歴代の入賞作品計90点のほか、時代背景が分かるように当時の毎日新聞の記事コピーも展示している。
同県本部の五十嵐敏彦理事長は「作品とともに、激動の時代を経験した山古志の歴史も感じてほしい」と話している。入場は無料。
3月12日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130312-00000116-mailo-l15