東日本大震災の記憶の風化を防ごうと、台湾のボランティア団体「仏教慈済慈善事業基金会」が被災地で行った活動の様子を伝える写真展が9日、新潟市中央区の朱鷺メッセ31階展望室で始まった。11日まで。
被災地の被害状況や、被災者への毛布配布事業、義援金集めの様子など同基金会が実施・撮影した約200点のパネル写真を展示している。
新潟市のフリーライター、本間由美子さん(60)が、同基金会のメンバーと交流があったことから、写真展を企画した。本間さんは「台湾が日本を支援してくれたことを知ってほしい」と話した。
入場無料。開催時間は10日が午前10時~午後6時、11日が午前10時~午後4時。問い合わせは本間さん(090・5588・4886)。
3月10日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130310-00000073-mailo-l15