県内は7日、本州を覆う高気圧の影響で、各地で気温が4月上旬から5月下旬並みまで上がり、ほとんどの地点で今年の最高気温を観測する暖かな一日となった。
新潟地方気象台によると、最高気温は糸魚川市で22・5度▽上越市大潟で20・5度▽上越市高田で20・1度--など。
新潟市中央区では4月下旬並みの最高気温17・9度まで上昇した。同区の蒲原神社では梅の花がほころび始めた=写真・日報連会員の池田友好さん撮影。金子隆弘宮司(83)は「例年なら正月ごろには咲いている。今年は寒さのせいか、過去35年間で最も遅かった」と驚いていた。
同気象台によると、8日以降は日本海側を気圧の谷が通過するため、県内各地で気温が下がり雨が降る見通し。
3月8日朝刊
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