ロハスな生活がブームになり、いろいろなものを手づくりする人が増えてきました。自分で作るので成分も分かって安心ですし、無駄なゴミを増やさずに済みエコにも貢献できます。
でも「手づくりっていろいろ面倒!」なんて面倒くさがり屋さんの声も聞こえてきます。そこで、今回は誰でもできる簡単手づくり消耗品づくりをご紹介します。
■とっても簡単なシュワシュワ入浴剤
超面倒くさがり屋の筆者も実践中の、手づくり発泡入浴剤。入浴前にささっと作れるほどお手軽です。
●材料
・重曹:3
・クエン酸:1
・塩:1
の割合でカップに混ぜ合わせ(筆者はプリンなどの空き容器を使用)、そのままお風呂に入れると、シュワシュワっと発泡します。
これにハチミツを加えてこねるとバスボムに、精油を数滴入れるとアロマ入浴剤の完成です!ただし、手などに水分があると発泡しますので、水気がない状態で作りましょう。また、粗塩に精油を数滴たらすだけで、バスソルトも簡単に作れます。
■こねこねが楽しい、手づくり石けん
●材料
・石けん素地:100g
・熱湯:16g
・精油:数滴
●作り方
石けん素地100gを計って、をビニール袋に入れます。熱湯は数度に分けて入れ、素地になじませながらこね合わせます。素地がまとまってきたら、お好みの精油を数滴たらし、さらにこねます。
精油は入れすぎるとかえって肌に悪いものもありますので、香り付け程度にしましょう。ビニール袋から出し、好きな形に整え、風通しのいい場所で4~5日乾かしたら、手づくり石けんのできあがりです。
■袋のまま育てる、野菜ガーデニング
園芸店などで売っている培養土に袋のまま野菜などを植え付けて育てることができます。ゴミを減らすこともできますし、プランターなどに植え替えるよりも簡単・便利に育てられます。
●植え付け方
市販の培養土の一方を切り、底に釘くぎなどで穴を空けます。油かすなどの元肥を土に混ぜ込み、種を蒔いたりまいたり苗を植え付けたりします。
●育てられる野菜
袋栽培で育てられる野菜としては、トマト、キュウリ、ナス、キャベツ、大根、ネギ、ニンジンなどがあります。
●メリット
袋栽培のメリットはマンションのベランダや玄関先など、どこでも置けて移動が簡単なこと。
また、大根など地下に長く伸びる野菜は、通常、畑や大きなプランターを必要としますが、袋栽培ならその経費を節約できます。また寒い時や大雨の時は口をしばって苗を守ることもできます。袋栽培キットなど専用のものも売られていますので、興味のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
簡単な手間でゴミが減らせたり、お肌や体にいいものを使えたりと、メリットはたくさんあります。ぜひ手づくりライフをお楽しんでみてください。