連日の大雪を受けて、新潟県は、魚沼市の全域に災害救助条例を適用し、要援護世帯の除雪にかかる費用を支援することになりました。県内で災害救助条例が適用されるのは長岡市の一部の地域に続いて2例目です。
新潟県は大雪による災害を未然に防ぐため、11日「豪雪対策本部」を設置しています。
魚沼市では12日午前9時の時点の積雪が守門地域で3メートル40センチ、小出地域でも2メートル44センチに達するなど、災害への危険性が高まっているとして県は市内全域に災害救助条例を適用することを決めました。
魚沼市では高齢者など要援護世帯の除雪にかかる費用の半分を県が負担することになります。
災害救助条例が適用された市町村は長岡市の山古志地域などに次いで2例目です。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035459661.html?t=1360687372845