新潟の食の魅力をPRする「にいがた冬食の陣」のメインイベントが9日から、新潟市で始まりました。
「にいがた冬食の陣」は新潟の食の魅力を広くPRしようと毎年、開かれています。
メインイベント初日の9日は、はじめに、新潟市中央区の古町地区で、篠田市長が、「新潟の冬の味覚を大勢の人に楽しんでもらい、食の都としての新潟を実感してほしい」とあいさつしました。
ことしの「にいがた冬食の陣」には、市内5つの会場に、あわせておよそ100の屋台が出店しています。
屋台では、県民のアイデアで新潟の食材を使って作られた新しいおでんがお目見えし、郷土料理ののっぺが入った巾着・「のっぺ巾着」やイカの中に新潟の餅を入れた「食わなきゃイカン!!」などが人気を集めていました。
おでんの2つのたねを考えた長岡市の調理製菓専門学校に通う角田瞳さん(20)は、「自分の考えたおでんを大勢の人に食べてもらえてうれしいです」と話していました。
また、市内から訪れた夫婦は、「どれもおいしいです。おいしい新潟の食が味わえるので、毎年楽しみにしています」と話していました。
「にいがた冬食の陣」は、古町地区のほか万代シティ、JR新潟駅、新潟ふるさと村、それに、ピアBandaiのあわせて5つの会場で、10日も、午前11時から午後4時まで開かれます。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035336991.html?t=1360426594385