国公立大学の2次試験の願書の受け付けが、28日から始まり、県内の大学では届いた書類の確認作業が行われています。
このうち、新潟市西区の新潟大学には願書を受け付ける専用の部屋が設けられ、職員たちが届いた書類に記入漏れがないか確認していました。県内の大手予備校によりますと、5年前のリーマンショックから続く景気の低迷や雇用情勢の悪化で、資格取得に有利な看護学部や法学部などへの志望者が増える傾向だということです。
新潟大学学務課の吉原克彦副課長は、「受験生の進路がかかっているので、書類の取り扱いには細心の注意を払いたい。今週から寒くなり、インフルエンザもはやっているので、受験生は万全の態勢で試験に臨んでほしい」と話していました。県内の国公立大学の2次試験の願書は、2月6日まで受け付けていて、試験は別の日程で行われる新潟県立大学をのぞいて、前期日程が2月25日から、後期日程が3月12日にそれぞれ行われます。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034690391.html?t=1359401055706