東京・渋谷区で新潟の特産品を販売する県のアンテナショップ「表参道・新潟館ネスパス」に去年、訪れた人は、2年ぶりに100万人を超え、新潟県は、新潟をPRする窓口として今後も、訪れる人を増やす取り組みを進めていきたいとしています。
新潟県が東京・渋谷区神宮前に開いているアンテナショップ「表参道・新潟館ネスパス」は、コシヒカリや日本酒などの特産品を販売しているほか、観光の情報も提供する、新潟をPRする施設です。県によりますと、去年、「表参道・新潟館ネスパス」に訪れた人は、101万3463人と、東日本大震災の影響で減った前の年より4万8000人あまり増えて、2年ぶりに100万人を超えました。また、売り上げも5億円あまりと前の年よりおよそ1600万円、率にして3%あまり増えて過去最高だった3年前とほぼ同じ額になりました。
訪れた人が増えたことについて、新潟県は、毎週末のPRイベントに加え、去年は、県産の野菜を販売する市や平日にも、料理教室を開いたことなどが影響しているのでないかとしています。
新潟県は、首都圏で新潟をPRする窓口として今後も、訪れる人を増やす取り組みを進めていきたいとしています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034953381.html