日本海で獲れる冬の味覚あんこうを味わってもらおうと糸魚川市で、「荒波あんこう祭り」が開かれました。
「荒波あんこう祭り」は、冬の日本海で水揚げされたばかりのあんこうを大勢の人に味わってもらおうと地区の観光協会などが毎年開いています。
会場の、糸魚川市能生の道の駅では、あんこうをつるして包丁でさばく「つりし切り」が披露され、体長およそ1メートル30センチ重さ27キロのあんこうが手際よく解体されていきました。
また、あんこうの身や肝などが入ったおよそ1000人ぶんのあんこう汁が販売され、訪れた人たちは厳しい寒さの中、おいしそうに食べていました。
小学5年生の男の子は、「プリプリしていて、とてもおいしいです」と話していました。
また、60代の男性は、「初めて来ましたが日本海の冬の味を楽しめてよかったです」と話していました。
「荒波あんこう祭り」は、来月3日にも糸魚川市青海の道の駅・「親不知ピアパーク」で開かれます。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034833351.html?t=1359300684633