村上市で、新しい年の始まりにことし1年の決意を示す「立志式」が開かれました。
この「立志式」は、村上市郷土資料館が、むかしの元服式にちなんで、毎年、開いていて、20日は、市内の中学生4人が参加しました。はじめに、地元の古武道の愛好団体、「古武道截断道会」がわらの試し切りを披露しました。
「截断道」は真剣を使うことから「苦難を乗り越えて、新しい人生を切り拓く」とされています。
参加した人たちは、張り詰めた雰囲気の中緊張した様子で見ていました。
このあと、参加者は、「楽」や「進」など、色紙に、漢字1字で、ことしの決意を書いていきました。式に参加した中学生は、「昔ながらの式を経験できてうれしかった」とか「ことしの決意を決めることができてよかった」などと話していました。
また、中学生の母親は、「子どもがたくましく成長していることが感じられてうれしかったです」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034704981.html?t=1358696286349