新潟市で、去年秋に結成された県内初の子どもたちのジャズオーケストラが19日、初めて舞台に上がって演奏を披露しました。
「新潟ジュニアジャズオーケストラ」は、去年10月に県内で結成され、小学4年生から高校3年生までのおよそ40人が所属して、月2回の練習を重ねてきました。子どもたちは、19日に新潟市で開催された恒例のイベント「新潟ジャズストリート」の中で初めてステージに立ち、メンバーを入れ替えながら軽快なテンポであわせて7曲を披露しました。
演奏ではみごとなソロ演奏を聴かせる子どももいて、観客から大きな拍手を受けていました。
会場には多くのジャズファンが訪れ、子どもたちの初めての舞台での演奏を見守り、リズムにあわせて手拍子するなど楽しんでいました。
テナーサックスを演奏した中学3年の女子生徒は「本番はとても楽しかったです。みんなでもっと練習して、新潟のジャズを盛り上げたいです」と話していました。
また、オーケストラの代表で新潟市の中学校教師の松村明彦さんは「子どもたちの練習の成果が発揮されたと思います。次は3月の単独コンサートに向けて頑張ります」と次の公演に向けて意気込んでいました。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034696081.html?t=1358608556028