上越市は、市が出資する第三セクター7社の持ち株会社を新たに設立することになり社長の公募を始めました。
上越市には市が出資する第三セクターがおよそ60社ありますが、このうち、温泉施設やスキー場などレジャー関係の事業を行う7社についてはことし8月に新たに持ち株会社を設立し経営を統合する方針です。
持ち株会社では7社の仕入れを共同で行ったり、プールなど、夏に集客のピークを迎える施設と冬に利用客が多いスキー場などの従業員を流動的に配置したりして経営の効率化を進めるということです。持ち株会社の社長については、上越市は民間の経営感覚を取り入れたいとして広く一般から募っています。
募集は今月23日まで行われ、書類選考や面接を経た上で来月下旬には採用が決まる見通しです。
上越市行政改革推進課の池田浩課長は「3セクの経営は厳しい状況となっているが、民間の経験を生かし、熱意を持って取り組む方に就任してほしい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034757731.html










