新潟県のスキー観光をPRするキャラクター「レルヒさん」にちなんだ商品が大手コンビニチェーンの関東甲信越の店舗で販売されることになり、7日、担当者が泉田知事を訪問しました。
7日、泉田知事を訪問したのは、大手コンビニチェーン、ローソンの担当者3人です。
このコンビニチェーンでは、明治時代に新潟県で日本に初めてスキーを伝えたレルヒ少佐がモチーフのスキー観光のPRキャラクター「レルヒさん」をパッケージにした商品を関東甲信越のおよそ3000店舗で、8日から2週間、期間限定で販売します。
販売されるのは雪山を表現した白いモンブランケーキや、レルヒさんの黄色い服をイメージしたバナナパンなど、4種類の商品で、泉田知事に商品が手渡されました。ローソンは地元産の食材を使った商品を販売することなどで地域の活性化に協力する協定を新潟県と結んでいて、今回は見た目の印象の強さで、いわゆる「ご当地キャラクター」として人気を集めつつあるレルヒさんを採用することになりました。
商品を試食した泉田知事は新潟のPRにつながることに期待していました。
新潟県の渋武容観光局長は「雪の楽しさやレルヒさんのおもしろさを表現してもらったので、多くの人に食べてもらって新潟のスキーや雪の魅力を知ってほしい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034578281.html?t=1357576181049