31日午後、新潟県湯沢町の温泉街で、男性2人が、いのししに襲われ、軽いけがをしました。
近くの温泉宿などには新年を迎えようと大勢の観光客が訪れていて、警察は、いのししに注意するよう呼びかけています。
31日午後1時半前、新潟県湯沢町の温泉街で、歩いていた67歳の男性が、いのししに襲われ、倒れた際、頭をかまれました。
さらに、助けようとした68歳の男性も、いのししの牙が手に当たり、切り傷を負いました。
警察によりますと、2人はいずれも軽傷で、体長1メートルほどのいのししが走って逃げたということです。
現場は、JRガーラ湯沢駅近くの温泉街で、温泉宿や民宿などのほか、スキー場もあり、新年を迎えようと大勢の観光客が訪れているということです。
31日は午前中にも、現場からおよそ400メートル離れた駐車場で、いのししが目撃されていて、警察は、地元の観光協会と協力して温泉宿などに注意を呼びかけるとともにいのししを探しています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1036650921.html