冬型の気圧配置の影響で、県内は広い範囲で断続的に雪が降っています。
雪は、元日にかけて降り続くと予想されていて、気象台では、雪を伴った強い風による交通への影響などに注意するよう呼びかけています。
新潟地方気象台によりますと、31日の県内は、冬型の気圧配置の影響で、断続的に雪が降っています。
また、風も強まり、吹雪になっているところもあります。
最大瞬間風速は、▼佐渡市相川で午前11時すぎに23.5メートルを観測したほか、▼上越市で午後2時前に、22.6メートル、▼長岡市で午後1時前に、22.5メートルなど、午後に入って更に強まりました。
県内は元日にかけても風の強い状態が続き、中越、上越それに佐渡では、最大風速が15メートルに達し、冷え込みもさらに厳しくなる見通しです。
また、海上の波も4メートル前後となる見込みです。
1日の朝までに降る雪の量は、いずれも多いところで、▼中越の山沿いで40センチ、▼上越と下越の山沿いで30センチ、▼下越の平野部でも10センチと予想されています。
新潟地方気象台では、雪を伴った強い風による交通への影響などに注意するよう呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034534732.html