１チーム５人でチームを組むフットサル。
実は今、女性の間でも人気が高まっています。
巧みなボールコントロールでシュートを決めて喜ぶ女性たちが加入する女性のフットサルスクールが人気を集めています。
新潟市西区のフットサル場で開かれているスクールでは、ことしに入って生徒の数が４割も増えました。生徒の８割は子どもを持つママさんたち。仕事や育児に追われる中、フットサルで汗を流しリフレッシュしようという女性が増えています。
女性の１人は、「今年の夏から誘われて始めました。テレビの選手みたいにうまくいかなくてへこむばかりですけど、ストレス発散になってて楽しいです」と話していました。プレーする楽しさに加え、フットサルにはほかにも魅力があります。悪天候が続く新潟の冬ですが、フットサルは、ほとんど屋根付きや室内練習場が多いため、天候に左右されずプレーできます。コートの広さは、サッカーのお
よそ８分の１。広いスペースは必要ありません。フットサルは５人で１チーム。サッカーに比べて少ない人数で楽しめるのも、忙しくて集まりにくいママさんには魅力です。
新潟市の医療機関で看護師として働く矢久保玲子さんは勤務が終わると足早に職場を後にします。
週に３日、職場から直接フット
サル場に向かい、仲間といっしょに汗を流しています。
矢久保さんは「長男がサッカーを始めて楽しそうだなと思って始めました。そのうちに娘も始めて、世代を超えて楽しめのが魅力だと思います」と話していました。
矢久保さんは帰宅すると今度は主婦としての仕事に取りかかります。高校１年の息子と中学２年の娘は、ともにサッカー部に所属。
矢久保さんはフットサルを始めてから、家族との会話が増えたといいます。
女性に人気のフットサル。
カラフルなデザインのウェアも女性たちをひきつけている大きな魅力です。
おしゃれ心をしっかりつかんだ
色鮮やかなシャツやシューズなどのグッズ選びも楽しみの１つになっています。
ウエアを販売する店の店員は
「サッカーと違ってファッション性があって、なでしこ人気もあり女性のお客さんが増えています」と話していました。
ママさんたちに大人気のフット
サル。仕事や子育てに忙しい女性たちをますます輝かせています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033754441.html?t=1355846416640
