17日夜、十日町市で住宅1棟が全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が発見されました。
警察では、この家に住む86歳の女性ではないかと見て身元の確認を急いでいます。
17日午後9時前、十日町市芋川新田の会社員、大島明さんの(51)住宅から煙が出ていると通報がありました。火はおよそ3時間半後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅およそ210平方メートルが全焼し、焼け跡から1人の遺体が発見されました。
火事のあとこの家に住んでいて、足が弱っていた大島さんの母親のイトさんと(86)連絡が取れなくなっていることから警察では亡くなったのはイトさんではないかと見て身元の確認を急ぐとともに火事の原因を調べています。
県内では、三条市で住宅が全焼し1人が亡くなるなどきょうまでの1週間の間に火災が相次ぎ合わせて4人が犠牲になっています。
消防は冬場は暖房器具の使用などで火災が増加する傾向があるとして注意を呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034253001.html