15日から年賀状の受け付けが始まり、新潟市の郵便局では子どもたちが年賀状を投かんするセレモニーが行われました。
新潟市中央区の新潟中央郵便局には地元の長嶺保育園の園児たちが集まりました。
園児たちは「お正月」の歌を元気よく合唱し、折り紙で作った来年のえと「へび」の置物を郵便局に贈りました。
続いて、園児たちは両親などに宛てて書いた年賀状を特別に設けられた箱にそれぞれ入れました。
園児のひとりは「お母さんとお父さんがいつも頑張って働いているので、ありがとうという気持ちで書きました」と話していました。セレモニーのあと午前9時から受け付けが始まると初日から早速、郵便局を訪れた人たちが年賀状を出していました。
新潟中央郵便局の宮澤由起夫副局長は「ふだん会えない人に手紙やはがきを書くというのは大切な文化だと思います。皆さんが出される年賀状をきちんとお届けしたい」と話していました。
日本郵便では、ことし新潟県内で配達される年賀状は例年とほぼ同じおよそ4400万枚を見込んでいて、今月25日までに出せば、元旦に配達されるということです。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034040691.html?t=1355586755233