政府が北海道電力管内に要請した数値目標付きの節電期間が10日、スタートする。管内の今冬の供給余力を示す予備率は5.8%で、安定供給に最低限必要な3%を上回る見通しだが、不測の停電が発生するのを避けるため、厳寒だった2010年度比で7%以上の節電目標が設定された。
節電を求める時間帯は、28日までの平日が午後4~9時。年末年始の連休中は対象から除いたが、年明けの1月7日から3月1日までの平日は午前8時~午後9時と、日中の時間帯にも節電を求める。最終週の3月4日から8日までは再び午後4~9時に緩和する。
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