厚生労働省は、脱法ハーブに混ぜられる化学物質で、薬事法の指定薬物のうち6物質を麻薬に指定する方針を決め、7日、一般から意見公募を始めた。
来年2月にも指定される見通し。
同省は、興奮や幻覚などの作用があり、健康被害が起こる可能性が高い物質を指定薬物とし、医療目的以外の製造販売などを禁止している。さらに、依存性があり乱用される恐れが高い物質は麻薬に指定を変更している。今回の6物質は先月開かれた専門家検討会で麻薬への指定が相当との意見がまとめられていた。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/medical/20121207-567-OYT1T01069.html