警察庁は7日、今年11月までの自殺者数が前年同期比9.8%減の2万5754人(速報値)だったと発表した。1カ月の自殺者数は2千人台で推移しており、1997年以来15年ぶりに年間3万人を切る可能性が高くなった。
内閣府自殺対策推進室は「依然として多くの人が亡くなっている状況にあり、引き続き取り組みを続けていく」としている。
警察庁によると、月別では2、3月を除いて、いずれも前年より減った。特に5月は25.5%減、6月は24.1%減だった。
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