[ カテゴリー:生活, 食の安全 ]

じゃがいもは芽だけでなく皮にも毒がある

じゃがいもがおいしい季節ですが、じゃがいもの芽に含まれる成分(ソラニン・チャコニン)は、「身近にある毒」として有名です。で農林水産省の「ソラニン、チャコニン」のページによると、ソラニンやチャコニンという物質は、体重50kgの人に対して0.15g~0.3gが致死量で、食べすぎると具合が悪くなるといいます。

実はこの物質、芽だけでなく、皮にも普通に含まれます。紫外線に当たると緑色になり、ソラニン、チャコニンが激増します。日の当たる場所に置いていたら緑色になっていることがありますが、まだ熟してないんだっけ、などと思って食べてしまうと危険。必ず暗所で保管し、緑色のところができてしまったら思いきって削るのがよいです。

普通の味覚を持っていれば、すごくえぐい味がするので回避できますが、調理して味が分からなくなってしまったりすると思わず大量に摂取してしまう可能性もあるので、じゃがいもの色には気をつけた方がよいですね。

(ココロ社)

http://news.goo.ne.jp/article/lifehacker/bizskills/healthcare/lifehacker_28105.html

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