震災がれきの本格受け入れに向け準備を進めている柏崎市は5日、年明けにも本焼却を始める方針を決めた。会田洋市長は同日の定例会見で、「本格受け入れとなる予算措置について12月議会中に審議いただく」と述べ、12月市議会に本焼却に必要な放射性物質の測定費用など1100万円の今年度補正予算案を提出することを明らかにした。
正式表明は、10月に実施した試験焼却の飛灰などを検査している県の結果が出るのを受けて近く行う。本焼却は来年1月上旬からの見通し。震災がれきを受け入れる意向を示した新潟市など5市のうち、本格受け入れの表明は三条市に次いで2番目になる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121206-00000065-san-l15