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2012衆院選:あす公示、23人立候補へ 集会、街頭で訴え 6小選挙区、各陣営奔走 /新潟

4日公示、16日投開票の衆院選に向け、県内の小選挙区計6区では立候補を予定する計23人の動きが活発化している。師走選挙に向け各区の情勢を追った。

◇1区
前回選で自民候補に8万票近くの大差で圧勝した民主の西村智奈美氏に、自民の石崎徹氏、日本未来の党の内山航氏、共産の武田勝利氏が挑む。
西村氏は3期の実績を強調し、女性団体、連合などの支援を得て支持固めに奔走する。公募で選ばれた石崎氏は20代という若さを売りに、若者との会合参加や企業回りで、知名度アップを図る。
未来の内山氏は、1日約50カ所で街頭演説し、4児の父親をアピール。武田氏はミニ集会を重ね、反原発票などの取り込みを図る。
◇2区
3選を目指す民主前職の鷲尾英一郎氏と自民の落下傘の細田健一氏が争う。前回候補者擁立を見送った共産は新人の宮路敏裕氏を擁立。県内で社民唯一の新人・渡辺英明氏も立候補を表明している。
鷲尾氏は3年で250回近くミニ集会を開き、農家の戸別所得補償の実現、高校無償化など実績を強調する。
7月に立候補を表明した細田氏は、スーパー前で名刺を配るなど知名度アップに懸命だ。陣営は約5万枚の名刺を配ったという。
宮路氏は消費増税反対などを主張。渡辺氏は「脱原発の思いを国に」と訴える。
◇3区
民主前職の黒岩宇洋氏と自民新人の斎藤洋明氏が競り合う。前回は自民候補にダブルスコアで圧勝した黒岩氏は、党への逆風に危機感を強める。「辻立ち1000回」を目指して街頭演説を重ね、高速道路延伸などの実績を強調している。
公募で選ばれた官僚OBの斎藤氏は神林村(現村上市)出身。若さと「地元出身」をアピールし、地域振興を訴える。県議らの組織力を足がかりに、公示後の追い上げを狙う。
共産新人の田中真一氏は「自民党型政治からの脱却」を訴える。無所属新人の三村誉一氏は街頭で財政再建などを主張している。
◇4区
4選を狙う民主の菊田真紀子氏に、自民新人の金子恵美氏、維新から出馬する自民元職の栗原博久氏が絡む。
菊田氏は後援会組織を軸にし、金子氏は地元市議や県議の地盤を駆使する。共に集会などを重ね、大票田の三条市を中心に争う。
自民公認で3期務めた経験がある栗原氏は、自民が金子氏を擁立したため、自民を離党し維新からの立候補を決め、追い上げを図る。保守票の行方にも注目が集まる。
共産新人の西沢博氏は中小企業支援などを掲げる。
◇5区
7期目を目指す民主前職の田中真紀子氏と初の小選挙区挑戦となる自民前職の長島忠美氏の対決に、維新新人の米山隆一氏が絡む。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121203-00000106-mailo-l15

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